16-11-10 カンブリア宮殿
ANAの特集でした。
●初めて知ったこと
・ピーチとバニラエアがANAの傘下であること
・スターアライアンスという国を超えた企業間の共同運航の仕組みにより、国際線を黒字化した
⇒国際線はそうでもしないと客室が埋まらず、赤字だったということが驚き
●共感したこと
・特に危機管理に関して、本当にフラットな組織づくりをしている。
このテーマについては、人の生命にかかわる交通系の企業は特にそうではあるものの、それに限らずどの業界でも大事なこと。当然誰でも考えることではあるが、上下関係や先輩後輩の関係があればどうしても委縮してしまう。
そこで大切なのが、指摘されたことに対して、その指摘について確認して、その指摘がたとえ間違っていたことだとしても、それを責めないというルール作り。
やはり特に生命を預かるような業務ではリスクを最小化するために必要な仕組みだと感じた。
まあ生命やお客さんの財産にかかわらないことの場合は、こういう考え方はスピードのためには足かせになりかねないので、どこで適用してどこでは適用しないのか、その判断も大事だろう。
以上。