外付けバックアップ脳

会社員をやりながら不労所得を増やすために試行錯誤した記録だったり思い付きを外部媒体に蓄積する

営業職の仕事って・・・

営業職って根性で繰り返し営業活動という「作業」を行うイメージを持っている人が多いと思うんですが、もっとクリエイティブな仕事なんですよね。

 

私も以前は営業職をやっていたのですが、「自分の持っている商材」を売るのではなく、「その商材を使って実現できる素敵な体験」を売るわけですね。それを語れない人は営業マンではなく作業員でしかないんです。

 

そもそも、仕事というのは

「誰かの生活を楽にするor楽しくする」ものだと思うんです。

基本的にこの「誰か」はお客さんですよね。そのラクor楽しいという「価値」をお金出して買ってくれるんですよね。

消しゴムだって、鉛筆の文字を消せることに100円の価値があると思うから買うわけです。消せなかったらキレイなノートを作るために書き間違えないようにすごい神経をすり減らすことになるんですよね。

 

うだつの上がらないオッサン営業マンがいるんですが、やっていることは

「とりあえず行く」

「汎用的な資料を渡して検討してもらう」

「もう一回行って結論をもらう」

これだけなんですね。

 

どんな素敵な体験を得られるか、語っている姿が想像できないような人なんです。

また、資料についても「あなたのために作りました!」っていう資料の方が当然響くでしょう。(これが過重労働の原因にもなっているので、働き方改革の世の中では両手放しでほめるわけにもいきませんが)

重要な顧客だと考えるなら、汎用的な資料を渡して、お客さんに判断させるなんてありえないわけです。それが成績の振るわない営業の大事な見込み顧客ならなおさらです。

「あなたの悩みはここで、この商材を使うと解決できます!」ここまでスパッと言い切ってあげないと、クロージングにとっても時間がかかります。

 

どこで迷っているのか、背後にどんな悩みがあるのか、全てを考え抜いて営業するんですよ。考える力がない人に営業職はつとまりません。

 

これを読んでいる営業職に配属されそうな学生や営業職になりたての皆さん、いろんな人に価値を提供してあげてくださいね。

 

私はもうやりたくないですけどね。バカの相手しないといけないことが多くなるので。