外付けバックアップ脳

会社員をやりながら不労所得を増やすために試行錯誤した記録だったり思い付きを外部媒体に蓄積する

酒を飲んで失った記憶を取り戻す方法

 

先日酒を飲んでいて記憶をなくしました。

 

朝起きて、「朝・・・?いつ帰った?どうやって?また記憶なくしたの?」となって後悔。ホントに学習しないよな。同じ席にいた面々に連絡を取り、「俺なんかやらかしてなかった?」「やらかしてたよ。○○さんに謝っとけ。あと金払え。」「ウイッス。」というやり取り。

とてもつらい朝を迎えました。

 

さて、記憶がなくなるメカニズムはみなさま各自ググっていただくとして、

ここで私がお伝えしたいのは

どうやって当日の自分の行動を知るか

という点です。

 

気になるのは3つ。

1.何か失礼なことをしでかしてないか

2.金を払っていないんじゃないか/無駄に払っていないか

3.ものをなくしていないか、なくしたとしたらどこで落としたか

 

この3点だと思います。この助けになるのが、お手持ちのスマートフォン。そしてさらにそれを強化するのが活動量計です。

 

1についてはこれはもうスマートフォン大活躍ですね。LINEでその場にいたメンツに連絡を取る。

2。これもスマートフォン大活躍です。飲み会に入る前に所持金をメモ帳に記入しておくだけ。

3。基本的に深酒しそうなときは持ち物を極力減らして臨む、というのが必要になってきます。

それでもまあ酔っ払いですから、物をなくすことはあります。

そんな時に、「何時に、どの店にいたか」あるいは「何時にどこの駅にいたのか」この情報がそろっているだけでかなり発見しやすくなるはずです。

 

まず使うのがグーグル位置履歴。

グーグルを開いたら右上のメニュー。1ページ目には表示されていないので、「もっと見る」をクリック。

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すると、表示されたメニューの中に「アカウント」という機能があるのでクリック。

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さっきから見えてましたが、アカウント情報というページに飛ばされます。下のほうへスクロール。

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「マイアクティビティに移動」をクリック。

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すると、こんな画面に。

余談ですが、画面の真ん中には、普段使っているアンドロイド端末で何のアプリをつかったか、ってのが見えます。それから同一のアカウントでログインしているChromeの閲覧履歴も。

自宅のPCでグーグルログインしっぱなしの方、ご注意ください。

ここでは「他のGoogleアクティビティ」をクリック。

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色々見れるんですが、「ロケーション履歴」の「タイムラインにアクセス」をクリック。

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するとこんな感じで、左側にタイムライン、右側に地図で自分の行動履歴が表示されます。当然、ほかのユーザーには公開されない情報ではありますが、自分が何時にどこにいたか、という情報がかなり正確にわかります。

どこのお店にいたかもなぜかすごい精度で当ててきます。恐ろしい。

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この画面でいうと、私が11月のいつぞやの土曜日の朝、自宅から東京駅に行ってそこから2時間半かけて新大阪につき、そして新世界をぶらついて○○という串カツ屋に2時間いてそのあとスマートボールで遊び、難波のホテルに荷物預けた後に道頓堀のすしざんまいで飲み、・・・というようなことがほぼほぼバレてます。

敵にすると恐ろしいが味方にすると頼もしいってやつですね。

 

そんな感じで、記憶がない日であっても自分の行動をトレースできます。さすがに何階のお店に入ったかまではわからないでしょうが、それだけでかなり絞り込めますので、片っ端から電話かけて忘れ物なかった?って聞くのは有効な手段ですね。

 

そして記憶を取り戻すもう一つの助けになるのが活動量計

先日届いたらレポしますといいつつ放置していたFitbit Altaくんです。

reeeeeei.hatenablog.com

 

小さいので違和感なくつけっぱなしにできます。この時期だと長袖の中に隠れるので「お前、なにつけてんのそれ?」みたいないらんツッコミも入りません。

 

で、これの何がいいかというと、以下の2点がわかります。

1.自分が活動的だった時間帯

2.自分が寝ていた時間帯

 

1については、万歩計的な機能がありますので、上で紹介したロケーション履歴と突合することでかなり正確に自分がどんな酔い方をしていたのかわかるはずです。

たとえばカラオケ店にいたようなのに、すごい歩数を稼いでる場合、ものすごい踊り狂っていた可能性があります。

2については、これは本当に生活の中でも便利なんですが、睡眠計としての役割が偉すぎます。

自分が何時から何時まで寝ていて、この時寝返りを打ったとか、トイレに立ってたみたいだとか、そのあたりのデータを取得してくれます。

 

なので、朝起きて「あれ、俺いつ帰ってきたんだろう・・・」という疑問は、fitbitのアプリを開くことで解決します。「あ、今日は朝の5時に帰ってきてそのまま寝たのね・・・」ということです。

「この時間帯カラオケにいたみたいだけど4時間ずっと寝てたっぽいな」という安心材料にもつながるので、そういう意味でも有用なデータになります。

 

以上、私が提案するロケーション履歴と活動量計で失った記憶を取り戻せ!でした。

 

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